母の一言

2001年4月7日
今日は母とお出かけ。
梅田大丸に「印象派展」を見に行ってきた。

絵の展覧会に行くのは久しぶりである。
今日は暑いくらいだったので、着る物に悩む。
母も同じく「何着よ〜」と言って悩んでいて、出かけるのが遅くなってしまった。

絵を見た後は結婚式に着ていく服を見に行くつもりであったが、靴とカバンのバーゲンをやっていて、そっちに足が向かってしまった。(笑)
母がちょうど黒のパンプスが欲しいとのことで、物色し始めた。
私も自分の物を見ることにしてウロウロした。

あまり思い当たる物がなかったので母を捜していくと、店員さんに勧められて靴をいろいろ履いているところだった。
私も一緒に靴を見て、無事買うことになった。

買ってから母が「この靴一生物やなぁ・・・」と言う。
思わず私は「えっ 何で〜?」と聞き返した。

母が言うには、今日買った靴は冠婚葬祭用だという。
普段履かないから死ぬまで使うだろうとのことだった。

ちょっと待って!!
まだそんなこと考えるの早いやん
母の口からそんなセリフが飛び出すとは思わなかったので、私はびっくりした。

ちなみに母はもうすぐ還暦を迎える。
それくらいの年齢になると、そんなことも考えるのかなぁ・・・
自分の年齢ではそんなこと考えないから想像もつかない。

帰りの電車の中で、思わず考え込んでしまった。

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