困った人々

2002年10月16日
朝、いつもの電話にログインする。
何件か目に取った電話をかけてきたのは○○さんというお客さん

このお客さんについては以前の日記(5月29日)に参照しているが、結構くせ者なのである。
以前本社でクレームになったお客さんで、関西地区の人なのでたまにこの電話に質問してくる。

本社でクレームになったときは、説明の途中で笑ったのが気に入らなかったらしいのだが、こっちで対応した数名も「態度が気に入らない」と同じようにクレームになっている。
幸い私はまだ怒られたことはないのだが、このお客さんの電話を取るといつ何を言われるだろうかとヒヤヒヤしながら対応するのである。

ところがこのお客さん、話をしだすと世間話の方が長いのだ。

今日も操作説明はほんの3分程度
その後の世間話は10分くらいあった。

「USBで繋いだFDドライブって遅いやろ・・・」
「この間XPのサービスパックを入れたらパソコンがおかしくなって・・・やっぱり○○○(パソコンの名前)はあかんわ・・・」

はっきり言ってこっちも仕事である。
用事が終わったらさっさと電話を切って、次の対応をしたいのだ。

お客さんとの世間話はある程度必要だとは思うのだけれど、ダラダラと長話をされるのは正直迷惑である。
なので、いつもは適当に相槌を打って電話を切る方向に持っていこうとするのだけれど、このお客さんの場合は適当に返事をしているといつ「態度が悪い」と怒り出すかわからないので、気が抜けないのだ。

もういい加減勘弁して〜〜〜
うんざりしているところにようやく「どうもありがとう」と電話を切る気配
やっとお客さんが電話を切ったとき、私はその電話から解放されてホッとした。
同時にドッと疲れたのだった。

昼から、別の電話にログインする。

この電話は代理店さん専用の回線で、私が担当しているソフト以外の問い合わせもかかってくる。
その場合、同じ回線を取っている該当ソフト担当者に電話を転送することになっている。

私がその電話を取ったとき、その担当者がちょうど席を外していた。
折り返しになる旨を伝えると「できればUさんからお電話いただきたいのですが」と言われる。

Uさんといえば、ちょうど私が電話を転送しようとしていたその人なので、私はその人にメモを回した。

ところが
そのメモを自分の後輩、Tさんに平気で回しているのである。

Uさんはその電話の相手があまり好きではないらしい
かけたくない相手なので、後輩に押しつけようとしているのである。
いつものことなのだが、この人はこういう人なのである。

私もそのことがわかっていたので、わざわざUさん宛と書いてメモを回した。
メモを回された方のTさんも、いつものことなので「Uさん宛にかかってきた電話じゃないんですか?」と聞いている。

いつもなら口を挟まないのだが、私がメモを回したこともあって「できればUさんから電話が欲しいって言ってましたよ」とついつい口を挟んでしまった。

U 「できればでしょ この人から今何も聞かれてないし、続きでもない
  し・・・」
私 「自分を名指しでかかってきたら、自分がかけるのが当然だと思います
  けど」
U 「言っていることはわかりますけど、この人は特別なんで・・・」
私 「・・・・」

だからって後輩に押しつけるか?
あんたの考え方の方がよっぽど特別やん!!

さすがにそこまでは言わなかったけれど、全くもう・・・

このUさんといい、午前中のお客さんといい、本当に困った人達である。

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