一難去って・・・

2004年1月30日
仕事の忙しいのがようやく一段落した。

だけど、仕事が終わって会社を出る時間は、そんなに早くなっていない
理由は今までできなかったことが溜まっていて、それをやっているからである。

それでも電話に追われなくなっただけ随分マシ
気持ち的に落ち着くもんね

年末年始の忙しさとしては、とりあえず終息したって感じかな
消費税の件で忙しくなると予想されるのは、もう少し先だし・・・

来週の月曜日から病気で休職中だったN課長が復帰してくる。
約4ヶ月ぶりに仕事に復帰するわけなのだが・・・

病名はいわゆる「うつ病」というやつである。
この病気って本人に「頑張って」と励ましたり「大丈夫?」なんて聞いたりする事もよくないことらしい。
これまでも復帰のための打ち合わせに何回か出社してきたが、接し方がわからないので私は本人に声すらかけなかった。

周囲の人に「会社の人がこういうことになって・・・」なんて話をすると、ほとんどの人から「そんな人いるで」と返ってきた。

しかし、それは同じ会社の別の部署の人だったり、それが原因で会社を辞めた人の話だったりした。
他人事の話なのである。

だけど、N課長は復帰してくるのである。
私はこれからその人と同じ部署で接していかないといけないのだ
そして、「上司」だったこの人は、少し立場を変えて戻ってくるらしい
どんな感じで仕事をするのかは、実際に戻ってこないとわからないだろうけど・・・

仕事が原因でこういう事になってしまった人が、復帰して元通りに仕事ができるわけがない
大方の人間はそう思っているのである。

そんなことはないでしょ
私がそう思っているかというと、そうではない。
きっと大丈夫だと思っていると書いてしまうと、それは嘘になってしまう

私は同じ部署で働く以上、見て見ぬふりはできない
だけど励ましたりできないので、どう接すればよいかわからないのだ。
みんな口には出さないでも、同じ事を思っているはずである。

来週からどんなことになるのだろうか・・・

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