祖母の腕

2005年9月25日
伯母から1日早い誕生日プレゼントをいただいたので、隣へお礼に行った。

祖母の顔も見ておきたかったので、顔を出す。
祖母にはお盆に会いに行って以来会っていない。

その日はずっと寝たままだったので、祖母に会ったといっても一方的なものであったが・・・

今日も相変わらず横になっていたが起きていたようで、声をかけると体を起こしてくれた。

祖母は自分の学生時代の話をしだした。
私がその話に対して返事をしても、聞こえていないようである。

何気に祖母の腕に目がいった。
そして、思わずドキリとしてしまったのである。

おばあちゃんの腕ってこんなに肉が付いていなかったっけ・・・

もう、ほとんど骨と皮だけに近い。
いつの間にこんな腕になっていたのだろう・・・

思わず祖母の手を取っていた。
冷たい手をしている。
その手のひらにも、肉はほとんどない

一昨日、母方の祖母にも会ってきたのだけれど、電池の切れた腕時計をつけていた。
それに気がついて時計を外した時の母方の祖母の腕はこんなんじゃなかった。
2人の祖母の年齢差は8つだけれど、8年の差でこれだけ違うのであろうか・・・

何で今まで気がつかなかったのだろう
これからはもっと祖母に会いに行かなければ・・・

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